
ブルーラジカルBLUE RADICAL
ブルーラジカルとは

「ブルーラジカル P-01」は、重度の歯周病に対応するために開発された、世界初の非外科的歯周病治療機器です。
厚生労働省の医療機器認定において「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」と明記された、国から認証を受けている唯一の歯周病治療器でもあります。
治験において、人体への安全性も確認されています。
ブルーラジカル治療の特徴
- 従来の治療で改善が難しかった歯周病にも対応できる
- 歯周病の原因菌を大幅に減少させる効果が期待できる
- 外科処置を行わないため、治療に伴う痛みや負担を抑えられる
- 継続的な管理により、安定した状態の維持をめざせる

ブルーラジカル治療のメリット
①歯周病菌を効果的に殺菌
ブルーラジカルは、青色レーザーと過酸化水素水による光化学反応を利用して、歯周ポケット内の歯周病菌を殺菌します。
歯石やプラークを取り除くだけでなく、歯周病の原因となる細菌そのものにアプローチできることが大きな特徴です。
②深い歯周ポケットにも
アプローチ
歯周病が進行すると、歯周ポケットが深くなり、細菌や汚れが歯ぐきの奥にたまりやすくなります。
ブルーラジカルは、専用の細いチップを歯周ポケット内に挿入し、深い部分まで殺菌とクリーニングを行います。
③歯ぐきを切らない
「非外科的治療」
ブルーラジカルは、歯ぐきを切開する歯周外科手術ではありません。
切開や縫合を行わずに治療できるため、外科処置に抵抗がある方にも選択肢となる治療法です。
④治療時の負担を
抑えやすい
ブルーラジカルは、歯周ポケット内で殺菌を行いながら、超音波によるスケーリングを同時に行います。
治療する歯の本数や歯周病の状態によって異なりますが、1本あたり約5分を目安に治療を行います。
できるだけ患者さんの負担を抑えながら、効率的に治療を進めることができます。
⑤痛みに配慮した治療
ブルーラジカルは、歯ぐきを切開せずに行う治療のため、外科処置に比べて身体への負担を抑えやすいことが特徴です。
また、治療中の痛みに配慮しながら処置を行いますので、「歯周病治療は痛そう……」と不安な方にもおすすめできる治療の選択肢です。
※痛みの感じ方には個人差があります。
⑥抗菌薬に頼らない
新しいアプローチ
ブルーラジカルは、光と過酸化水素水による光化学反応を利用した殺菌を行います。
抗菌薬を服用する治療とは異なる方法で、歯周ポケット内の細菌に直接アプローチします。

「歯を抜く前に、できること」を
増やすために
歯周病が進行すると、歯を支える骨が失われ、最終的に抜歯が必要になることがあります。
ブルーラジカルは、すべての歯周病を治せる治療ではありませんが、重度の歯周病に対する非外科的治療の選択肢のひとつです。
マリナデンタルオフィスでは、歯周病の進行度やお口の状態を丁寧に診査し、
「できるだけ歯を残す」
ことを大切に、一人ひとりに合った治療をご提案します。
【デメリット】
①すべての歯周病に適して
いるわけではありません
ブルーラジカルは、主に進行した歯周病に対する治療の選択肢です。
軽度の歯周病では、通常の歯石除去や歯周基本治療で十分な場合もあります。
また、歯を支える骨の吸収が大きく進んでいる場合などには、ブルーラジカルだけでは十分な治療ができず、歯周外科治療や再生療法などが必要になることがあります。
お口の状態を診査したうえで、適切な治療方法をご提案します。
②健康保険が適用されない
自由診療です
ブルーラジカルによる治療は、健康保険が適用されない自由診療となります。
そのため、通常の保険診療と比べて費用が高くなる場合があります。
治療を開始する前に、治療内容・費用について丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで治療を行います。
③治療後もメインテナンスが
大切です
ブルーラジカルで歯周病菌にアプローチしても、歯周病が二度と再発しないというわけではありません。
歯周病は、毎日の歯みがきや生活習慣、喫煙など、さまざまな要因が関係する病気です。
治療後も、「毎日のセルフケア」+「定期的なプロフェッショナルケア」を続けることが、歯周病の再発予防につながります。
④治療効果には
個人差があります
歯周病の進行度や歯ぐき・骨の状態、全身状態、セルフケアの状況などによって、治療後の変化には個人差があります。
ブルーラジカルを行えば必ず歯周ポケットが改善する、歯が残せる、というものではありません。
患者さん一人ひとりのお口の状態を確認し、治療後も経過を確認していきます。
⑤治療を受けられない
人もいる
すべての人がブルーラジカル治療を受けられるわけではありません。妊娠中の方や特定の持病を持つ方(無カタラーゼ症、光過敏症など)、局所麻酔ができない方、ペースメーカーを使用している方などは治療を受けられない場合があります。
治療を検討する際は、必ず事前に歯科医師と相談して、治療が受けられるか確認することが重要です。
従来の歯周病治療との違い

従来の歯周治療では、超音波スケーラーを用いて歯石やバイオフィルム(細菌のかたまり)を物理的に除去していました。

ブルーラジカルでは、超音波の振動に加え、光照射によって発生する「OHラジカル(活性酸素)」の力で、見えない細菌まで殺菌します。
ペリミルのご紹介
ペリミルは、歯科医院と情報を連携し、お口の健康管理をサポートするアプリです。
ブルーラジカル治療の効果をより引き出すためには、日々のセルフケアが重要です。
アプリを活用しながら生活習慣の見直しを行うことで、歯科医院と連携した継続的なケアにつなげていきます。

おもな機能
治療内容・経過の確認
治療の進行状況や結果を視覚的に確認でき、ご自身の状態を把握しやすくなります。
歯磨きサポート機能
タイマーやカレンダー機能により、適切な歯磨き時間の確保と習慣化をサポートします。
歯科医院からのアドバイス
歯科衛生士からのアドバイスを受け取ることができ、日々のケアに役立てていただけます。
ブルーラジカル説明会
菅野太郎教授と記念撮影
ブルーラジカル治療の流れ

カウンセリング
ブルーラジカル治療は、精密な診断と計画が必要なため、すぐに施術を行うことはありません。まずはお悩みをうかがい、歯周病の状態を確認します。併せて、治療の考え方や流れ、必要な検査内容、アプリ(ペリミル)についてもわかりやすくご説明します。

歯周初期治療
検査結果をもとにお口の状態を把握し、治療計画を立てていきます。歯磨き指導やPMTC(歯のクリーニング・歯石除去)を行い、治療の土台を整えた上で、ブルーラジカル治療の対象となる歯を決定します。

ブルーラジカル治療
専用のレーザーと薬剤を組み合わせ、歯周ポケット内の原因菌に働きかけます。施術は比較的短時間で、お身体への負担も抑えられます。

1週間後・1ヶ月後の経過観察
施術後の経過を確認し、歯ぐきの状態や炎症の変化をチェックします。必要に応じて追加の対応を行いながら、日々のケア方法についてもご案内します。

12週間後の精密検査と評価
歯周ポケットの検査などを行い、治療前後の変化を確認します。その結果をもとに、再度の治療が必要か、予防・メンテナンスへ移行するかをご提案し、継続的なケアにつなげていきます。
